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玄宗皇帝の世に宰相をつとめた張九齢(ちょうきゅうれい)に授ける辞令を、徐浩(じょこう)が揮毫しました。この作は孝宗の淳熙12年(1185)に刻された淳熙秘閣続法帖(じゅんきひかくぞくほうじょう)の巻六に収められ、明時代には所在が不明となっていました。董其昌は、上記の法帖から臨書したものと思われます。