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花卉図(かきず) 

 『花卉図(かきず)』の画像 
4幅
紙本着色
趙之謙筆
各縦240.0 横60.0
清時代
同治9年(1870)
TA239
高島菊次郎氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
趙之謙(1829-84)は紹興(浙江省)の人。字を撝叔,号を悲アンなどといった。金石学に通じ篆刻書画ともによくした清朝末を代表する文人である。画は徐渭,鄭燮を学び近代中国画への道を開き上海画壇(海上派)の中心人物として活躍した。花卉図を最もよくしたが,本四幅対はその最優の作として著名なものである。