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懐素自叙帖語軸(かいそじじょじょうごじく) 

 『懐素自叙帖語軸(かいそじじょじょうごじく)』の画像 
1幅
紙本墨書,掛幅装
鄭燮筆
縦178.0 横89.4
乾隆29年(1764)
18世紀
TB1199
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総合文化展での展示予定は未定です
 
清初,帖学の盛行を背景に,行楷書に隷意を参入し,自ら“六分半書”と称する特異な書風を拓いた鄭燮(1693-1766)が,懐素自叙帖の一節を揮毫したもの。筆勢を誇示し,異形字を交え,奇趣の横溢する本幅は,没する前年72歳の作。揚州八怪の一人。