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六祖截竹図(りくそせっちくず) 

 『六祖截竹図(りくそせっちくず)』の画像 
1幅
紙本墨画
梁楷筆
縦72.7 横31.5
南宋時代
13世紀
重文
TA143
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総合文化展での展示予定は未定です
 
梁楷の人物画は北宋末の文人李公麟の白描画を継承するものであり,その本領は「減筆体」という簡略で楚々とした水墨表現にあった。六祖截竹図は李白吟行図とともに梁楷の水墨人物画の代表作。かつて六祖破經図(三井文庫蔵)と対幅をなしていた。両幅とも足利義満の「道有」印がある。足利家の後,豊臣秀吉,西本願寺,若狭酒井家に伝来した由緒をもつ。