鼎はおもに肉料理を供えるための容器。蟠螭文とは龍などが絡み合う文様ですが、この本作の蟠螭文はかなり簡略化されています。1930年代に、戦国時代の楚国の最後の首都の近くで発見された青銅器の一つ。かなり大型の鼎で、楚の王墓の出土品と考えられます。(160830_t051)
- 文化財指定
- 員数
- 1合
- 作者
- 時代・世紀
- 戦国時代・前3世紀
- 制作地
- 出土地
- 伝中国安徽省六安市寿県
- 品質形状
- 青銅
- 法量
- 高53.4
- 銘文等
- 寄贈者
- 坂本キク氏寄贈
- 機関管理番号
- TJ-4794
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属
考古 > 地域 > アジア(日本を除く) > 東アジア