ササン朝ペルシアで盛んに生産された吹きガラスのカットグラス(切子ガラス)で、特産品としてユーラシア大陸に広く分布する。貴重な珍しい品として、多くの人々の手を経てはるばる日本列島へともたらされたとみられ、正倉院宝物にもほぼ同一規格品が伝来している。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 古墳時代・6世紀
- 制作地
- ササン朝ペルシア
- 出土地
- 大阪府羽曳野市 伝安閑陵古墳出土
- 品質形状
- ガラス製
- 法量
- 重量:409.2g
- 銘文等
- 寄贈者
- クラブ関西寄贈
- 機関管理番号
- J-36665
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > ガラス
考古 > 地域 > アジア(日本を除く) > 西アジア