 |
インドの染織 インド更紗
第3室 2009/1/14〜2009/4/5
今日、更紗というとインドネシアのジャワ更紗とインド更紗が一般的に知られています。ジャワ更紗は模様の輪郭線から色伏せまで蝋を用いた蝋防染で行われていますが、インド更紗は異なる媒染剤で模様を描き、一種類の染料で染めることにより2〜3色を染めることができる先媒染による点が大きな違いです。なお、一部に蝋を使うこともあります。今回の展示は第3室で特集陳列される「インドの細密画」にあわせて、インド更紗を展示します。インド更紗は、手描きによるもの(カラム・カリ)と木型を使うもの(チンツ)があり、なかには両者を併用して模様を表わす場合もあります。これらの更紗はインド国内だけでなく、ペルシャをはじめ、タイやヨーロッパなどへも輸出されました。今回は手描きによるものと、型によるもの、両者を併用した作品、さらに金更紗も展示します。
|