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須恵器 脚付長頸壺(すえき きゃくつきちょうけいこ) 

 『須恵器 脚付長頸壺(すえき きゃくつきちょうけいこ)』の画像 
1口
陶質
美濃須衛(みのすえ)
三重県鳥羽市答志町 蟹穴古墳出土
高55.7 口径24.0
古墳(飛鳥)時代
7世紀
重文
J9535
川原松蔵氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
窯を築き燻焼という一種の還元焔で焼く須恵器は,古墳時代の5世紀代に朝鮮半島から伝わり,次第に和様の造形を示すようになる。この長頸瓶は三重県鳥羽市蟹穴古墳から出土したもので,時期は既に奈良時代に入っており,和様化された奈良時代の須恵器を代表する大作として定評がある。